本のこと
図書館で、児童書コーナーにも時々立ち入ります。
意外な作者の児童書に出会えたり、昔々に読んで
タイトルも忘れていたような本に再会できたり、
けっこうおもしろいのです。
先日やはりその場所で、棚を流し見していたときのこと。
装丁がきれいだなと思いふと手にとった本の、
タイトルを見て何かがひっかかった。
ん?と思い適当なところを開く。挿絵にまたひっかかり、
そのページの一文を読んで気づきました。
好きな作家が、あるエッセイで触れていた本でした。
(読んだ所はエッセイのなかで抜粋されていた部分、
ぴったりその箇所だったのでした。)
借りてきて読んだら、思った以上にうつくしい本でした。
今だからこそ胸に響いたのかもしれないと思いながら
ありがたく読みました。
すべての出会いがそうだけれど、
本との出会いを思うと、そこには偶然も無駄もなく、
完璧なタイミングでしかありえないということを、
深く体が、染むように知っている。
そのこと自体のしあわせを、改めて思いました。
(『たのしい川べ』ケネス・グレーアム作)
意外な作者の児童書に出会えたり、昔々に読んで
タイトルも忘れていたような本に再会できたり、
けっこうおもしろいのです。
先日やはりその場所で、棚を流し見していたときのこと。
装丁がきれいだなと思いふと手にとった本の、
タイトルを見て何かがひっかかった。
ん?と思い適当なところを開く。挿絵にまたひっかかり、
そのページの一文を読んで気づきました。
好きな作家が、あるエッセイで触れていた本でした。
(読んだ所はエッセイのなかで抜粋されていた部分、
ぴったりその箇所だったのでした。)
借りてきて読んだら、思った以上にうつくしい本でした。
今だからこそ胸に響いたのかもしれないと思いながら
ありがたく読みました。
すべての出会いがそうだけれど、
本との出会いを思うと、そこには偶然も無駄もなく、
完璧なタイミングでしかありえないということを、
深く体が、染むように知っている。
そのこと自体のしあわせを、改めて思いました。
(『たのしい川べ』ケネス・グレーアム作)
by sho-ji21 | 2007-10-25 21:20