山へ

明けましておめでとうございます。
気持ちがいいですね、新年。



何日か前に、急に大山に行きたくなった。
大山とは、実家からさらに1時間ほどのところにある、
標高1200Mくらいの山。小学生が遠足で登山するようなとこ。
その山は日々の景色に溶け込みすぎてて、あまりにも
あたりまえにそこにあったので、わざわざそこにでかける
という発想がいまいちなかった。お正月帰省することだし
ちょうどいいや、行ってみようと、思い立つ。

中腹には阿夫利神社、そのちょっと下には大山寺。
頂上ではなくこの2ヶ所までだったら下からケーブルカーも
出ているしと軽い気持ちで両親に、
「明日ちょっとでかけてくるよ」と告げたところ、
一緒に行くと意外な反応。朝の5時半に起きて
3人ででかけてきた。(両親は早起き。)

遠足以来の大山はとても良いところだった。
山岳信仰の対象となっただけあって天狗もいる。
とにかく水が良い。参道には豆腐懐石の店が並ぶ。
危惧したとおりケーブルカーは動いちゃいなかったので
(早すぎる。)1時間以上かけてゆっくり中腹まで登ってきた。

大山寺、好みです。境内からふりかえり一望したら
遠く相模湾に日の光が落ちて、とてつもなく神々しい景色。
ご本尊はご不動様。脇には水の湧き出る池に竜神様が祀られて。
ああ、この場所に来たかったんだ、と合点がいくような心持ち。
帰ってきてから調べたら東大寺の良弁僧正さんが開基だったり、
弘法大師が住職だったときがあったりで、びっくり。
こんな近くにこんな場所があったんだ。

そして上から平野を見下ろして思ったけど、本当に私は
この山の懐に抱かれて過ごしていたんだなあ。
いただき続けた水のことを思うと、私の成分の何割かは
多分ここが由来だ。正月早々とてもうれしい気分。



2007年、始まりました。
お世話になっております皆様、
本当にいつもどうもありがとう。
今年もどうぞよろしくお願いします。
抱負などはまたゆっくりと。
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by sho-ji21 | 2007-01-02 21:40

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