夏至の日に


お久しぶりです。
このたびやっと無線LANを購入し(万歳)、
ネット環境が細くつながりました。
("フリースポットまで遠征して時々つながる"程度の細さ。)

本当に久々の更新となってしまいましたが、
おかげさまでなんとか元気にやっています。
完全ペーパードライバーだった私が車も入手し、
(軽の中古、非力さがかわいらしい)
工房に通う毎日です。

こちらに来てからずいぶん長いあいだ、どこに行くにも自転車でした。
平気で1時間とか2時間とかかけてママチャリ移動する私を、
村の人はずっと気にかけてくれていて。
「やっと買いました!」という折には、
「プレゼントだに。(語尾に「に」がつく。かわいい。)」
と言って若葉マークを買ってくれた。
野菜やお米も時々もらいます。皆やさしい。

運転といえば。
「スピードに比例して遠くをみる」
ということを言ってくれた人がいました。
最初の頃は高速になればなるほどガチガチに
近くを見てしまいがちだけど。
なんでもそうだよ、フフフ。
と、私の(修行中の)状況を知るその人は、
不敵に笑って。

近くのことと遠くのこと。その両方。
今だからこそ。

そして、ひとつひとつの作業に対して、
つくりたいものに対して、
何より受け入れてくださった工房の方に、
そして己に(これがいちばん難しい)、
全力で正直であろうと思ってます。

勉強することは山ほどある。



ここはとてもうつくしいところです。
天竜川を挟み谷から里そして山へと起伏に富んで、
さらに遠くアルプスを望んだりして。
今なんて田んぼでは青い稲がそよそよしてるし、
蛍もじゃんじゃん飛んでる(らしい)。
まだ生活をたのしむまでの余裕はないけれど、
一息ついて見晴かす山々や谷から吹く風やなんかに、
確実に励まされています。

そういった村のことなども
少しずつここに書いていけたらなと思いつつ。
さて。
体力次第。
それゆけミソジー。


*連絡先*
携帯もしくはコチラまで。
旧来のDIONのアドレスは使えません。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
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# by sho-ji21 | 2009-06-21 18:08

ご挨拶


この度しばらく関東をはなれることになりました。
長野でガラスのことをしてきます。

こちらのブログは携帯から少しでも更新できればいいな、
と思っているのですが、どうなるかしら。
まずはしばしおやすみします。

更新をたのしみにしてくださっていた方ごめんなさい。
そして、ありがとうございました。
感じたいろいろなことを言葉にするのは、
私にとってとてもたのしいことでした。

こちらのページから私のガラスのことを知って
お問い合わせをくださったり、展示に足を運んでくださった方、
本当にありがとうございました。

これからも、もっともっといいものを作れるように励んでいきます。
ブログ、ガラスの個人販売、ともに再開しました折には
どうぞよろしくお願いします!

 
 *友人知人のみなさまへ*
 家メールアドレス(DIONのやつ)はあと1週間ほどで使えなくなります。
 その後は、携帯のほうへご連絡ください。
 「ショージの携帯知らないよ、そういえば!」という方、
 お手数ですが今のうちにその旨、家へメールください。
 mixiは今後も今まで通り使えます。メッセージもそちらで送受可です。

 
 ◇
 
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こんなところ。
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# by sho-ji21 | 2009-04-01 16:11 | ガラスのこと

満月から


先週、満月を見上げていたら、思いがなくなった。
なんとも表現できない平らかさ。
しばらくそのままでいた。ポカンと。

ポカン、という擬音(?)は、
その呆けた感じがいい。

はじめて背泳ぎができたときにも、ポカンとなった。
正確にいうと背泳ぎではなく、はじめて仰向けに浮いたとき。

首とか背中に、誰かに手をあててもらって浮かぼうとするけど、
首に力が入って浮かばない。

浮かぼうと思うのをやめたら、
やめたのに、私は沈んでいなかった。
拍子抜けするくらい、なんなく浮かんでいた。
音が変わる。まわりが変わる。空しか見えない。

そのときの、あっけなさと驚きと、
隔絶されつつ包まれている安心感と、
からっぽな感じは、まさにポカン、だった。

バタ足もなにもせず、ずっと仰向けに浮かんでいた。
顔を風が吹いた。

たいせつなポカン。
すこしの驚き(に似たかんじ)と共にからっぽで在ること。
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# by sho-ji21 | 2009-03-15 23:03

販売します。


期間限定で、定番商品を含むガラスのコップやうつわを
販売いたします。どうぞよろしくお願いします。


 ■コチラからどうぞ■
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# by sho-ji21 | 2009-03-10 21:40 | ガラスのこと

予告です。


期間限定で、定番商品を含むガラスのコップやうつわを、
すこしお安く販売いたします。

本日3月10日(火)の夜から公開予定です。
このブログ記事からリンクをいたします。
(3月末頃まで開いているつもりですが、売り切れたらおしまいです。)

今年はこの後しばらく、個人販売を予定していません。
受注制作もお休みいたします。

この機会に是非。
どうぞよろしくお願いします。


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# by sho-ji21 | 2009-03-10 00:15 | ガラスのこと

映画

知人が監督をした映画だよと、ある方からチケットをいただいて
2月にみた、「空とコムローイ」。

タイのアカ族の子供と女性たちが自立のため一緒に暮らす場所と、
そのなかの一人の女の子を、監督である日本の女性(三浦淳子さん)が、
数年かけて通いながら撮りつづけたドキュメンタリーです。

じんわりと、だけどまっすぐ、こちらに届いたものがありました。
ありがとう。見ることができてよかった。

今週末、3月7日(土)・8日(日)の2日間限定で朝10:30より
追加上映があるそうです。渋谷のユーロスペースにて。
興味のある方はぜひ。おすすめです。

[公式サイト]
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# by sho-ji21 | 2009-03-05 21:06

酔っ払いの


電車でひとりごとを言い続ける酔っ払いがいると、
ものすごく聞いてしまう。

「はじめていわゆるエロ本…を見たのは…、…おやじの部屋でした」
と独白を始めた中年のおじさんに出くわしたときは、
わざわざちょっとその席まで近づいて、彼の少年時代の驚きと衝撃に
耳を傾けた。(「あんな…、あんな…」と声をつまらせたときは、
こらえきれずに吹きだしてしまった。)

下の娘が幼稚園年中なのか年長なのかいま何歳なのか
正直わからないごめんなさい、と半べそで告白しているおじさんもいた。
把握して。というか、泣かないで。

先日は、日雇いバイトの帰りらしき(やはり)おじさんが、
「いくらもらった、いくら飲んだ、いくら母ちゃんに渡すんだ」
ということを叫んでた。ちゃんと計算が合ってるのがおもしろかった。

しかしだんだんとそれはグチになってきてしまい。
「なんなんだよ、日本はよ~!政治もよ~、経済もよ~、」
あああ、と思ってたら、「…しっちゃかめっちゃかじゃんかよ~!」
と言ったあとに、そのリズムが気に入ったようで、
「しっちゃか!めっちゃか!う~、うんちゃか!ずんちゃか!」と
言い続けていた。ウフフとか言いながら。

たのしくなってて何よりだ、と思いました。
酔っ払うならおもしろいほうがいいものね。
自分も、まわりも。
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# by sho-ji21 | 2009-03-04 21:36

本のことスモウのこと


先日見た、ある手塚治虫特集の番組のなかで、
ゲストが少年時代にアトムをむさぼり読んだときのことを、
こう話していた。「アトムが迷うから、こっちも戸惑った」と。

― あの頃の普通の漫画は、正義と悪がはっきりしてて
主人公はブレなかった。だけどアトムはそうじゃなく、
しょっちゅう迷ってた。だからこっちも困っちゃうんですよ。―

私は、アトムを読んだことはないけれど、
その感じはよくわかると思った。

私の手塚治虫原体験は、「アドルフに告ぐ」だった。
たしか小学校の図書室で借りて読んだ。
何かを読んであんなに困ったことはなかった。
弱り果てながら読んだ。
読み終わってもそれは続いた。

迷うこと。揺らぐこと。
徹底的に。ぺしゃんこに。

10代までの読書なんて、そんなだった。
グデングデンにそうできたことはラッキーだった。
今だって本質きっと変わってない。
本とのことを、"知る"的な作業としてのなにか
というより体験だと思うし、関わり合いだと思ってる。
関わり合いながら、迷って、見失って、
組み立てて、壊して壊されて。

手塚治虫体験、
エンデ体験、ヘッセ体験、
大江健三郎体験。

それぞれ、ファンだとか熱烈読者というのとはきっと違う。
でもある時期、このひとたちの作品のうちのいくつかと、
私は深く深く関わった。取っ組み合ってごろごろ、
ころがりまわった。

本も人も状況も。
関わりあいって、取っ組み合いだろ。
基本、ずっとそう思ってる。

 ◇

旧約聖書に出てくる、ヤコブさんだったかが、
徹夜でかみさまと相撲をとる話が好きだ。
関節はずされても食らいついて、
「私を祝福してくれなければはなさない」
と言ったヤコブさん。なんてこった。
めちゃくちゃだ。(かっこいい。)

ヤコブさんのこのとき置かれてる状況もスゴイんだけど、
その精神状態のなかで、かみさま(に喩えられるなにか)に
ゆだねるということをしたその表現として、
なにゆえ取っ組み合いになっちゃうのか。
というとこが以前はいまいちわからなかった。
そこが実は矛盾しないんだということがストン腑に落ちてから、
私はこの相撲をちょいちょい思い出してます。

「スモウ」って、なにやら音も
適度に力が抜けるようでちょうどいいし。
レッツ、スモウ。

なにかそのおおきなひとは、
ちっこいひとが食らいついてはなれないことが、
おもしろくていとおしくて、ムフフとなってんではないだろかと思う。
たとえそうであってもなくてもちっこいひとは、
シャニムニしがみついていくだけなんだけどさ。
それだけなのだ。
わたしを祝福してくれ!と、
ちから全部だして、向かっていくだけなのだ。
おりゃあ。
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# by sho-ji21 | 2009-03-01 22:31

球根入れ


球根入れです。
高さ約8センチ。クロッカスなどのちいさいものを
入れるのに、いいサイズです。
台所やトイレの窓辺に似合いそう。

今週末、2/28(土)のマルシェにも出します。
春の準備にどうぞ。
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* この時期だと、芽出し球根の水栽培にしても、よさそうですね。

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# by sho-ji21 | 2009-02-24 08:09 | ガラスのこと

お知らせ(マルシェ)



今月末、横浜のマチルダ(Matilda)というお店の前で、
"マルシェ"という名のもと朝市が開かれます。
お店スタッフの方にお声をかけていただき、
私もガラスのコップや器で参加することになりました。

最初にお誘いいただいたとき、「…マルシェ。(はて)」となった私。
セロリをかじる女の子(なんだか古い)、石畳、的イメージが、
ぷかり浮かんで消えて、「マルシェバッグ!」という単語が
出てきてまた消えて、それからやっと
「…ああ、市場。」とたどり着きました。遅い。

マルシェ出店メンバー、素敵です。
(→コチラ参照。meguちゃんご紹介ありがとう。)
実店舗もかわいい。きっと今頃、春物服が充実。
できれば手提げ袋などご持参のうえ、
たのしいお買い物にいらしてください。
こころから、お待ちしてます!

 ◇

日時 2月28日(土) am10:30~
場所 Matilda (地図)
横浜市営地下鉄線 センター北駅


 → たくさんの方々に来ていただき、ありがとうございました。
    お店オーナーさまはじめスタッフの方々、感謝申し上げます!
    (09.03.01:追記)

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# by sho-ji21 | 2009-02-18 22:22 | ガラスのこと

久々パン


かえるがどんどん冬眠から目覚めてるじゃないですか!
去年の今頃は、たしか軽く雪など降ってましたが。
まあ、変だ変だ言ってもしょうがない。
変だなとの思いは抱きつつ、暖かさをよろこんでいます。
あたたかい、ということは当然盛り上がるカフーン。
花粉期間、早く始まったからって早く終わるわけではないのでしょうね。
今年は長丁場となりそうです。まあ、それもまたしょうがない。
甘んじてハナミズを流しましょう。

 ◇

去年末にクローズした近所のパン屋さん、ナタネカフェ。
場所も名前も新たに、3/1にOPEN予定だそうです。
今日はそのプレオープンライブにおじゃましてきました。
ピアノ、ウッドベース、バイオリン、ギター等々の
きもちいい音をいっぱいあびて、美味しいパン(久々!)食べて。
またまた良い場所が生まれたものです。
近くにお寄りの際、でなくとももう、わざわざどうぞ。↓

山角(sankaku)
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# by sho-ji21 | 2009-02-18 00:06

ふきのとう


先日お世話になった方の家で、
朝ごはんにふきのとうをいただきました。
具沢山のお味噌汁のうえにちらしてあって、
お椀に口をつけると湯気といっしょに
ほわあっとほろ苦さが広がりました。
身のうちで何かがほどける、というような
美味しさでした。

その朝は、目が覚めたら、
遠く台所で朝ごはんの支度の音がして、
寒いだろうからと昨夜用意してくれた湯たんぽが、
足元でまだ暖かさを残していました。
この感じ、忘れてた。
布団から出るまえの数分間。
うれしい冬の朝。
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# by sho-ji21 | 2009-02-10 23:50

寒い日が続きますが


画像データ整理中に目がとまった、去年の1枚。
拾ってきたこぶしの花びら。
机のうえに置いておいたら、けっこう長いこと
朽ちずにはつらつと(?)していたものだから、
なんとなしに眺めてたっけ。

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近所のはもう、ちいさなつぼみをつけてます。
産毛がしろく光っていました。

 ◇

職場に、元保母さんという女性がいる。
うがい手洗いが丁寧で、「やっぱり」と言ったら、
「もう、くせで」と笑っていた。

いいなあ。
なんか、いいですね。
(男子目線)

みなさま、お身体たいせつに。
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# by sho-ji21 | 2009-02-03 21:14

ことば


絵本のこと。

中学生の頃に出会った「よあけ」という絵本。
おじいさんとこどもが湖の岸辺で朝を迎えて
それからちいさな船にのる、それだけの話。
そのなかの、おじいさんがつくる焚き火のページがすごくよかった。
焚き火自体も煙の立上りかたとか含めて完璧だったし、
添えられた1行も、すばらしかった。
「すこし火をたく」だったか、その程度の言葉。
中学生の私は、ひどくしびれた。
「すこし火をたく」。

この話を大人になってからある人にしたときに、その人も
「自分がしびれた絵本のなかの1ページ」の話をしてくれた。
出てくるのはタマゴ。淡々とタマゴの絵とタマゴのことばが続く。
最後のページには破られた殻の近くにひよこが立ってる。
そしてひとこと、「あかるいな」と書いてあったそうだ。

私は実際に見たこともないこの絵本の最後のページを、
ありありと思い浮かべることができる。

「あかるいな」。

 ◇

ことばというものに対して、
足りないとか不十分だという思いを
ちいさいころからずっと持っていた。
"そのもの"をあらわすにはあまりにもそれはちいさすぎて、
ことばというひとつひとつの容れものの向こうには、
いつも芳醇な世界があふれかえってた。
もちろんこんなふうに言語化してたわけじゃないけど。
なんかこう、モヤモヤともどかしかったし、
向こうで満ち足りてもいた。
小学校低学年くらいまでのこと。

もうちょっと大きくなって、
そのものじゃなくてもいいのか!と気付いたりしながら、
だからこそ、と思ったりもして。
本当の意味で分かり合うことなど不可能な他人、
だからこそ、わかりたいと思うことはやめたくない、
というのと同じように、
ムリだからこそ、ことばはきっとそういうものだからこそ、
たいせつに選ぶことをしようと思った。

そのときどきで、きっといろんなふうだったけど、
"ほんとう"だとかがハラハラと落ちてった後には、
「あかるいな」のあのスコンとした感じに立ってたようで、
あはは、おもしろいな、と思いました。

あかるいな。
けるるんくっく。
くらむぼんはわらったよ。

 ◇
 
先日は、旧暦のお正月でしたね。
明けてからほぼ1ヶ月、
改めてきゅっとなる、なんて良いタイミング。
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# by sho-ji21 | 2009-01-28 00:58


12月に咲いた鉢植えミニバラの一輪。
いつもの花は、白味がかった薄いピンクなのに、
これははっとするほど濃いピンク。
同じ株なのに、こんなこともあるのですね。
しかも1ヶ月以上咲いてくれている。
バラ番長みたいだ。ため息が出る。

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↑超ドアッププロマイド写真
(ほんとはすごくちいさいよ)

あと、ワイヤープランツに花が咲きました。
花が咲くなんて知らなかった。
緑のなかに白くて小さい花がぽっぽとたくさん。
側には実と種みたいなものもある。
かわいらしい。ありがとう。

冬まっさかりではありますが、
気持ちは春へ、まっすぐに!
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# by sho-ji21 | 2009-01-13 21:32

いままた


去年末から、数年前の大河「新撰組」を見返していた。
三谷さん脚本のやつ。DVDの全巻BOXが出たときに
大人買いしたという友人から借りて、少しずつ。

改めて、なんて時代だろうと思う。
いろんな思惑と信念とが交錯して、
昨日の敵と今日は手を結び、
つい先月までの賊軍があっさり錦の旗を揚げる。
必死で守っていたはずのものが気づくと
手からすりぬけてる。

幕末の人々、特に新撰組のことを、
「時代に翻弄された」というふうに表現するのを
よく耳にするけど、それははたから見た限りのことで、
当人の芯がどうあったか、は当人にしかわからない。

真と偽、善と悪。
ぐるぐると相対的なそういうのが入れ替わり続けたこのときに、
どう立場が変わっても、もし彼という「意識」が
その二元性からズドンはなれていたんなら、
彼は時代と踊ったんだろう。
それだけなんだろうな。

何故いまこれが見返したくなったのか。
この時代が通り抜けたものはなんなのか。
なんてことを思ってます。

 ◇

それにしても、ヌッツオは残念なことよ。
そして、やっぱりわたしのなかの永倉新八像と、
三谷さんのそれとの溝。
(ぐっさん、じゃないんだよう。)
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# by sho-ji21 | 2009-01-10 01:12

冬将軍


先日友人宅で、
"今夜は冬将軍が来ると天気予報で聞いた"
という意味で、「今晩は、冬将軍だよ」と言ったら、
「こんばんは!冬将軍だよ!」と返された。

脳内で、さっき自分が発したフレーズが、
そのイントネーションで上書きされてしまう。

そんなこと言ってない。そんなこと言ってない。

そう言い聞かせても、もうおかしくてだめ。
人んち来てそれはないだろう、私。
突然すぎるし、明るすぎる。
「こんばんは!冬将軍だよ!」

こういうのって、おかしいのは言った本人(私)だけなんだろうけど。
今夜また冬将軍が来ると予報で見て、思い出してしまった。
そもそも、寒波を指してのこのネーミングがすでに、ずるい。
将軍って。

 ◇

昨日は朝、虹をみた。(正確にはコレ。)
今日の空は筋雲がいっぱいに広がっていた。
金星も夕方の空に啓示みたいに光ってる。
冬の空はきれいだ。
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# by sho-ji21 | 2009-01-08 22:47

smile


わ、明けてから早や一週間ですが、(びっくり。)
明けましておめでとうございます。
今年もいっぱい笑いながらの年越しとなりました。
どうもありがとう。

 ◇

いろんなことが変わっていっても
どこにいても誰といても、ワハハと笑えるということは
本当にたいせつにしたいです。

四六時中笑っていたいということではなく。
なんというか、散々怒ったあとや泣いたあとに
おなかがグウと鳴ってアハハとなる、
そういうところを、私は全面的に信頼しているんだけど、
なにかの渦中でまったくもって笑えないときにでも、
というか、そんなときにこそ、自分のなかのその部分を、
すくなくともそれがあるはずだってことを、
思い出したいなあ、と思います。

 ◇

名曲、映画モダン・タイムズの「スマイル」。
去年久々にホリー・コールのカヴァーを聴いたら改めて響いて、
繰り返し聴いてるうちに歌詞を覚えてしまった。

 
  smile though your heart is aching
  smile even though it's breaking
  when there are clouds in the sky
  you'll get by

  smile through your fear and sorrow
  smile and maybe tomorrow
  you'll see the sun come shining through for you

  light up your face with gladness
  hide every trace of sadness
  although a tear may be ever so near

  that's the time you must keep on trying
  smile what's the use of crying
  you'll see that life is still worth while for you

  ~1936 (John Turner & Geoffrey Parsons / Charles Chaplin) Annie Wells


チャップリンは作曲だけで、作詞はあとから別の人。
そうだよね、なんとなくだけどチャップリンは
「泣いてどうなるの」とは言わないような気がする。

でも、「that's the time …」のところの
"そんなときにこそ"という力強さは、すごく好き。
「そう、今だよ、今!」と揺さぶられる感じがして。
以下は私の、超意訳。


  笑って 胸が痛んでも
  笑って 心が粉々になったときも
  空いっぱいに雲が立ち込めてても 
  きっと少しずつはれるから

  怖くてたまらないときも つらいときも
  笑って きっと明日には
  太陽はあなたに輝くから

  あなたの顔をよろこびで照らして
  頬の悲しみのあとを拭って
  涙がまさに零れ落ちようとしている 
  この今でさえも
  
  そう こんなときだからこそ
  笑ってみようと思うことをやめないで
  その力を思い出して
  嘆くだけではどこへもいけない
 
  笑って 生きるってそんなに悪くない
  きっとそう思えるから


 ◇

今年も、笑顔で。
皆様どうぞよろしくお願いします。
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# by sho-ji21 | 2009-01-06 22:12

年末


大掃除始めてます。
今年はちょっと念入りにやりたいと思い、
きゅうと集中してやってます。
時々歌ったり踊ったりしながら。

鼻歌、とかじゃなく、
これキリのいいとこまでやったら歌おうと、
決めて歌う。踊るときは汗ばむまで踊る。
(騒がしい。)
作業しながら考え事もする。
ちょいちょい無心にもなる。
いろんな意味で"大掃除"って、
なるほどこの時期に必要な行事だなと勝手に。

いまは夜なので、静かめに作業してます。
わりと。

 ◇

12月、濃かったです。
私はもとより、印象的な出来事を
すぐ日記にかけないことが多いです。
寝かしたい、というか。待ちたい。
なかにはその"今"起こった(起こってる)ことの、
「うわああ」という感じだけでも書いておきたいなと
思うようなことやときもあるのですが、
最近の色々は前者だったみたいです。
いつかすこしずつ書きたくなったら書こうと思ってます。

なにかをコロリとそのまま言葉にしたいんならもう、
詩とかになっちゃうんだろうな、と思う。
そのままってのがそもそも、とも思うし。

まあ、ていねいに嘘なく、書ければいいか。
という感じで来年もきっと、ちょろちょろりと更新していきます。
よろしくお願いします。

 ◇

ひとつだけ、今年中に書きたいことを。

ご近所パン屋のナタネカフェが閉じ、
そのサヨナラライブがありました。
2009年にはあらたな場所で、
あらたなお店としてはじまるのですから、めでたいことです。
それでもこの場所には、本当にお世話になったので、
感慨深かったです。

初めてのガラス展示の朝のことや、
駆け込んだあんなときやこんなときに、
パンの匂いや出てきた店主の顔やなんかで
ほっとするようだったことなどを、
どうしても思ってしまいます。

どうもありがとう。
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# by sho-ji21 | 2008-12-30 21:54

友人の父と私


先日、10年来の京都出身の友人に、
実は以前から私のなかでさなえと父親がかぶってる、
というようなことを言われた。

たしか西陣織のしごとをされてるお父さん。
光栄ながらも、かぶるとは何。
うはは!と思いつ、どんな父さんなのかと聞くと、
「仏像好きだったりいろいろちょっと変わりもので
私たち(彼女の母や姉弟たち)にも理解されず
きもち浮いてる」みたいなことを言う。
えー。

いちど紹介したい、ぜったい気が合う、
父よろこぶ、とも。

こんな長いあいだあなたは私に
自分の父を重ねてたのですかという可笑しさと、
京都弁ではんなりあかるく失礼な感じが、
おもしろすぎた。(変わり者って!)

でも、紹介はしてほしい。
きっと、仲良くなれる。いえ、なりたい。
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# by sho-ji21 | 2008-12-15 23:03