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山に雪


山に住む人から、写真が届いた。
一面の白。間近にくっきりと見える、山の稜線も白。

息を吸ったときのキンとした感じ。
見上げた空の青のなかに、投げ出されるような感覚。
そういうものが一息によみがえった。

雪山に3ヶ月くらいいたときの、
杉木立のなかの道を思い出した。
寮から毎朝通っていた長い道。
晴れた日なんか深と静かで、
こわいくらいきれいだった。

 ◇

最近、ものごとの展開と収束を強く感じます。
すごい長いのも含めたいろんなスパンのことどもが
終わったり移行したりしてる。
ぱた、ぱたり。

気づけばもう、年末でもあるのですね。
まわりの人々もそれぞれいろいろな局面を迎えているけれど、
みんな元気で、がんばろう。
(K、がんばれー)
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by sho-ji21 | 2008-11-27 23:08

おにいさんとか


増刊のほうのモーニングで連載されている
「聖☆おにいさん」が好きです。
ブッダとイエスが地上(たしか、立川)でアパートシェアして
休暇中、という話。
きっと読みはぐっている回もあるだろうと、
先日単行本を買ってしまいました。

ブッダのスポーツバッグに「NIRVANA」のロゴが。
イエスが神輿ではしゃいで、つい「アガペー!アガペー!」。
そんな些細な部分だけいま思い返しても、ウフフとなる。
いろいろ書きたいけど、気になってる人のためにこらえます。
(買って、読んで。もしくは私から、借りて。)

なんせ、二人のお互いへの思いやりがね。
いとおしいですよ。

 ◇

今日は、しろくてふかふかでシナモンが「の」の字に
入ってる食パンをもらいました。
子供のころの私が思う、
しあわせのパンそのもの、みたいでした。
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by sho-ji21 | 2008-11-24 23:51

茶匙


茶匙をつくりました。
夏前に思い立って、その日に切り出しまでしたものの
彫刻刀が手元にないことに気づき、作業座礁。
彫刻刀も戻り、夏も終わり秋が来て、
また紅茶の季節がめぐってきたので、
思い出して仕上げました。

手で確かめながらかたちをつくる、
ということの新鮮さ。
(ガラスは触らないですものね。)
もうすこし、もうすこしと、
際限なく削ってしまうところでした。

こういうこととかこんな洗濯とか、
いったいいつやっているのかと聞かれることがありますが、
早起きとかしてやってます。
作務みたいね。もしくはおじいちゃん。

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 少々荒々しいけどよくできました。
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by sho-ji21 | 2008-11-21 22:34

寿男さん


今朝とても良いゆめを見ました。
書いてしまうとおかしいくらいの吉兆夢。
ねぎ背負った鴨とワルツ、みたいな。(喩えです)

吉兆で思い出しましたが、
知人に寿男[すみお]さんという人がいます。
(まだ20代。)
この方、苗字のほうもものすごくめでたい。
フルネームつまびらかになってしまうので
明らかにできないのが残念。
歩く初夢みたいです。

私はこの人に会うとなんとなく
ほくほくとうれしくなる。
お子に名前をつける際、
それがめでたいかどうかを考えることって
最近はあまりないと思いますが、
すごく素敵なことかもしれません。
「めでたい名前」。
我が子を見てだれかが無条件に
ワーイと思うかもしれない、だなんて。

(失礼だったらごめんね、寿男さん。
もちろんあなたの人柄が、ワーイと思わせても
いるのですよ。)

こないだの日記の続きみたいだけど、
名前っておもしろい。

 ◇

今日の満月は特別ですね。
月の周期だけじゃなく
ぐるりとなにかひとつの円が成された、
という感じ。
うまく言えないけど。
そしてまたきっと次の連なりへ。
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by sho-ji21 | 2008-11-13 21:49

こどもコップ


長崎のお店、アトリエ・トアさんに
10月から置かせてもらっているこどもコップ。
コップ(小)とおなじくらいの高さなんだけど巾があって、
ちいさいひとがいろいろ飲むにはたぶんちょうどいい。
大人がちょっと、というのにもきっといい。

その底に名前を彫る、という注文を受けています。
下の名前だけひらがなで、
先端がまるいやすりのようになったペン状のもので
カリカリカリと少しずつ削るように刻んでいく。

とてもしずかな仕事。
なにか神聖なような気すらします。
人の名前ですもの。
それも、だれかのたいせつなひとの、名前。

箇条書きでいただいたお名前リスト。
このなかに兄弟姉妹がいらっしゃったら教えてほしいと
トアさんにお願いしました。聞いてよかった。
兄弟だけじゃなくてご家族もいた。
それぞれのおうちを思い描きながら、
たいせつに彫る。

まだお会いしたこともない、
下の名前しか(それもひらがなでしか)知らないひと。
つくらせてくれてありがとう。
コップとしてあなたたちのおうちにゆけることが、
私は本当になんていうか、
うれしいです。


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by sho-ji21 | 2008-11-11 20:50 | ガラスのこと

仏像


先月のこと。
葉山にある浄楽寺というお寺に運慶仏があり、
しかも数日後が、年に2回の開帳日だ、と
友人が教えてくれた。

うわ、となって見に行った。
阿弥陀三尊と不動明王と毘沙門天。
収蔵庫内でそれぞれ間近で対面できた。

仏像はみんなそうだけど、
目の高さで向かい合うんじゃなくて
膝元に座って見上げてはじめて、
見せてくれる表情がある。

同じように、
「運慶作の重文」を見てる自分、から、
ふっと外れて、ただのちいさいひとになって
側にいさせてもらうことではじめて、
溢れ出すように見せてもらえる
何かがあるよなあ。と思う。

不動明王は、左目に涙をたたえているように見えた。
「泣いてくれている」と思って、
そう思ってから、どきりとした。
不動さんっていったら、「おお、怒っている」とか
「こわー」とか、「ふんぬー(忿怒)」とか、
そういう印象しかうけたことがなかったよ。(ごめん)
慈悲の悲って、文字通りの、こんなに深い、
悲しみだったのか。
こんなに愛されているのか。
と、ぶわっとなった。

 ◇

この不動明王像を紹介する視聴者として、
庄子の名前とちょっとのことばがNHKの番組にちらっと。
(BSのため見れておらず未確認ですが。)
再放送も年内何度かあるみたいです。お好きな方、是非。

仏像好きだ好きだ、と言ってると、
こういうこともあるのね。言っててよかった。
どうもありがとう。
おかげで良い出会いをいただきました。
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by sho-ji21 | 2008-11-05 00:27