<   2008年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

母の母やそのまた母や


正月に15年振りで母方の田舎を訪れたことが、
どんどん腑におちている。
そのときは母も私も、
「ふーん、いってらっしゃい。(でもなんで?)」
「(いや、わかんないけど、)いってきます。」
というふうだったけど。

理由もなくそうしたいと強く思うときは、
できるだけそれに従うようにしている。
思い切って行ってみてよかった。
想像以上に、必要なことだったみたい。
私は、ルーツというか根の部分に、
触れたかったんだ。今。

一度も会ったことのない、写真すらない、母の両親。
特に母のお母さんのことを想像する。
母に残るたった一つの記憶の場面を聞いたときから、
想像している。声も顔も、母への思いも。
同い年くらいか、あるいは彼女の年を越えようとしているからかも。
母の母が、母を生んだ場所。
そして母が、私を生んだ土地。

私につながる人々を思う。
その人たちそれぞれが、こどもに渡したもの。
渡せなかったと悔やんだもの。
無意識に手渡してしまったもの。
勇気をもって断ち切ったもの。
必死につないだもの。
諸々。

ご先祖さまへの感謝というと、なんだかしっくりこない。
会ったことがないけれど間違いなく実在した母の母を
ものすごくリアルに感じたら、その先の人々の存在が
自然に生き生きしたものに思えた。
みんないろんな時代でがんばったんだろうな。
と思ったら、じわっとありがとうという気持ちがわいた。
私、あなたのそれ、受け取ってるよ。
私がきっとそれ、生きてるよ。
という気持ちになった。

うまくかけないな。
でも書いておきたかったので、
のせました。

ありがとう、家族。
ありがとう、その先のみなさん。
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by sho-ji21 | 2008-01-30 23:26

フェルト


昨日の空はきれいでしたね。
広くて青くて、澄んでいました。
飛行機雲が何本も走っていました。
辿って繋がって、分け合って、シアワセな一日。

 ◇

土曜、フェルトの麻生さん「feltico」の、展示をみた。
麻生さんは、美人でかつパンクです。かっこいいのです。
だから、作品もこんなにかわいいけど、甘いだけじゃない。
お話をしたなかで、印象に残ったのが
毛は生きている、という話。それは比喩ではなく、
彼ら(羊たち)にとって、毛はほとんど皮膚なのだと。
だから、フェルトになったのちも呼吸をしてる。
酵母がブクブクいってるのを見たときみたいな、
ヒーとなりつつうれしいような素敵な気分。

そんな話をきいたからか、より「毛」を感じるものが欲しくなり、
写真のまんまるがまぐちを。一部にクセっ毛羊の毛がある。
キュンとなる。羊と麻生さんに感謝。たいせつにします。

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※1/31までです!
夜20時までOPEN。お近くの方是非。
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by sho-ji21 | 2008-01-28 23:47

少年のヤッホー


道路の脇の崖上に駐車場がある。
今日その下を通っていたら、駐車場の柵にしがみついた少年が
ヤッホー!ヤッホー!と連呼していた。声が本気。

少年よ、たしかにそこは眺めが良い気持ちの良い場所だ。
みなとみらいの方が一望できる。
だけどこんな寒い冬の夕方、一人でヤッホーとは
いったいどういうわけだ。そして、こだまは、
反射すべき対象があってはじめて返ってくるのよ。
君のはどこに向かうヤッホーだ。ランドマークタワーか。
ちょっと遠いぞ。

でもそれがあんまり真剣なヤッホーで、
終わりがないものだから、歩きながら崖の下から
小さい声でヤッホーを返してみた。
そしたら、犬の散歩のおばさんも、同じように小声で
ヤッホーを返していた。

ヤッホー!(少年)
…ヤッホー(私)
ヤッホー!(少年)
…ヤッホー(おばさん)
となる。

おかしい。
意外なところにこだまが二人。
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by sho-ji21 | 2008-01-27 00:24

薄雪


関東地方、雪が降りました。
白をかぶっただけだけど、いつもと違う姿が
各々かわいらしく、うつくしい。

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昼にはみぞれまじりに変わりました。
この、雪がみぞれに変わっていきつつ
溶けていく様がすきです。
凍てついたまま透きとおっていく感じ、というか。

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はっとする表情がそこかしこに。
見入ってしまう。
思いはガラスへ。
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by sho-ji21 | 2008-01-24 00:39

夢とか


何年も前に見た夢。
昔に見た映画みたいに印象的な風景。

私たちは街のなかにいて、
地球の空気があと3日しかもたないと知ります。
明かりは消え、電車も止まり、
すべてのビルから人々が通りに降りてきます。
「弱ったね」
「あと3日だって」
そんな会話が短く聞こえて。

とても静かでした。
だれひとり、慌てる様子もなく、
道をいそぐこともなく、ただ、
刻一刻と薄れゆくんだろう空気を
ぼんやり眺めるかのように、
空を仰いで。

そんななか近くで誰かが、
「雪がふるよ」とつぶやくのです。

まったくそれどころじゃないだろうに、
なんだかそのとき私は、
不思議な諦観で満足げに、
雪をおもったのでした。

暗い夢みたいだけど案外寝覚めはよくて、
意外なすがすがしさに満ちていました。

雪になるかな、という夜には思い出します。



週末のこと。

中島寛子ちゃんの織りの展示へ。
展示準備期間を終えた人独特な、
スッとした気配が美しかった。
作品は、もう、やっぱり良いなあ。

友人とぶらり増上寺。
本堂の格子越しに差し込む午後の陽と、
お線香の匂いと読経にひたる。
入り込んだ鳩がパタパタと飛んでいました。

いろんな人とお会いできた
うれしい週末でした。
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by sho-ji21 | 2008-01-21 01:04

びっくりした


最近びっくりしたこと。
お風呂あがりにメガネをかけて
パソコンを立ち上げたら、画面が俄然見えない。
あまりの視力の落ちっぷりにびっくりした。
メガネ作り直してもらわなきゃな、などと
ちょっとショックをうけつつなんとか作業を終えて、
寝ようというときにやっと気づいた。
メガネじゃなくてサングラスかけてた。
裸眼にサングラス。
そりゃー見えないわ。
と、再び(今度は自分に)びっくり。

ちょっといらぬ情報に触れますが、私は、
風呂あがりはバスローブを着ています。
バスローブ着てサングラスかけた人が
畳に正座して机のノートPCの液晶に
にじり寄っていたのかと。
その図を思うだけでおもしろかったです。

いろいろ書きたいことがあるのですが、
久しぶりの日記がこんな話で、すいません。
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by sho-ji21 | 2008-01-15 23:28

いただきものとか


昨日の夜。
新年の挨拶にと立ち寄った場所で、
おぜんざいをごちそうになる。
餅も美味いが小豆の炊き加減もいい。
ハフハフとたいらげた私が
よっぽどの腹ペコに見えたらしく
(実際よっぽどの腹ペコだったけど)、
続けて特製の煮卵を。
これがまた八角が効いた絶品。

帰宅後、田舎でお土産に持たせてくれた
野沢菜と、友人からお土産でもらった
高野山の胡麻豆腐をいただく。

いただきもの100%で夕ご飯に!
しかもひとつひとつが素晴らしかった。
いろんな方角に遠吠えのように、
感謝の雄たけびを(心で)あげつつ、
しあわせ心地。



去年の秋に、ある南蛮焼き締めの片口を買った。
こんなに「つち」を感じるうつわに惹かれたのは
はじめてで、私にはすこしだけ早いような気もして、
どきどきした。

うつわも変わる。
私も変わる。

そう思って、えいっと買った。

そのうつわの気配が最近、
やわらかくなってきたのです。
うれしい。
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by sho-ji21 | 2008-01-08 23:38

2008始まる


遅まきながら、
あけましておめでとうございます。

お正月、母方の田舎へフラリ。
15年ぶりくらいの訪問でした。
ぐるりまわって根っこに。
呼ばれたなーという、充実の滞在。
真似した北の言葉が残っております。
脳裏には雪の白。
寒かったけど美しかったべさ。
(↑なんかちがう)

今年もたのしく参ります。
腹くくって、思い切りよく、出し惜しみせず、
いただいたり差し出したりしてゆこうと思います。
自分に沿って。

今日は吹き初め。
そして年賀状を書きました。
おそいー

今年もどうぞよろしくお願いします。
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by sho-ji21 | 2008-01-05 17:35