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ありがとう

金曜の夜は地元カフェにてsmall colorの年忘れライブ。
大好きな音楽。そのままみんなで酔いどれ。笑い倒れ。
ああ、たのしかった。

ゲストのシンガー、平松八千代さんもすばらしかった。
ギターを抱いて歌う彼女の脇を、
砂まじりの風が吹き抜けた。(ようだった。)

彼女の歌のなかで、
"いままで来た道をふり返ったら
いとおしい人たちがほほえんでいた"、
というような歌詞があった。

恋人だった人たち。
すれ違いざま響きあうようにして関わった、
そりゃもうたくさんの人たち。
何年も会っていないけど、繋がりを強く感じる人。
そこにいてくれてる家族や友。

そんないろんな人たちに、
よってたかって愛されて助けられて、
私は今ここに立ってる。
ニガイ痛い思いで離れたあの顔やこの顔も、
ひらひらと手を振って、笑顔でこっちを見てる。
私もきっと彼ら彼女らを、その時々の精一杯で
愛して助けて、そうやって渡し合ってきた。
ならもう、喜びしかない。
ありがとう。それだけだ。
という気持ちがぶわっと溢れる。
溢れています。

2007年、頑張った。
目にみえないいろんなことが大きく動いた。
みなさん、本当にどうもありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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by sho-ji21 | 2007-12-30 09:55

満ちるもの

夏の終わりに、雲龍さんの笛を聴いた。
北鎌倉の小さなギャラリーで。
来月に薬師寺で奉納演奏するという演目を
最後に奏でてくれたとき、「結露」だと思った。

音になる前の、余白に満ちるもの。
満ち満ちて飽和したそれが
ほろりと崩れるように、音になる。
おもい余ってためいきと共に、
でも定めたことであるかのように迷いなく、
カタチになって現れてくる。
そして、そのあらわれ自体の重みを
始点にして、ひろがっていく。

あの"音以前"の余白と、
今日の空気が、
似ているような気がします。

雪になったらいいな。
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by sho-ji21 | 2007-12-28 12:41

12月

朝、自転車に乗ろうとすると、
前のカゴいっぱいに緑。
前日に上の庭木が剪定されたんだろう。
気づかなかった。切られた後の枝の独特な匂い。
なんだかプレゼントみたいでうれしい。
サドルには霜がうっすらと白く。

クタクタで帰宅後、まずは、とお風呂をためる。
うっかり浴槽すれすれまでお湯をためてしまった。
もったいない、と思いつつざぶんと飛び込む。
冷えた体が一気に溶ける。
ざばーっとお湯が溢れる瞬間の贅沢さにうっとり。
まるで金持ち、と思うその発想が、ひどく庶民。

先日、自転車で気持ちよく夜を走っていた。
いつもの道で交番の前の警官と目が合ったから、
すれ違いざま、機嫌よく挨拶。お互い白い息。
「無灯火」で「歩道」を「ほろ酔い」で走る女に、
よくぞ笑顔を返してくれたものだ。

まぶしいくらいの銀杏の紅葉も一段落。
こぶしの葉もカタカタといっせいに落ち、
スタンバイしていた芽の産毛が朝日に光る。

ああ、この季節。好きです。
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by sho-ji21 | 2007-12-17 22:35

ヤベツさん

聖書に出てくる、ヤベツさん。(日本の人みたいだ。
隣に越してきたの、誰だっけ、屋別さん?変わった苗字ね。←イメージ)
の、なんだか印象的なお祈り。

小さいときは、虫のいい願いだな、と思ってました。
後々、ヤベツとは「痛み・かなしみ」の意味だと知りました。
生まれながらにしてその名を背負ったヤベツさんが、
こんなストンと突き抜けた祈りにいたった。それを思うと、
このまっすぐさを、依存とは対極のものに感じます。
いつか、あるメディスンマン(ネイティブアメリカンの知恵者)
の著作でみた、神への言葉を思い出しました。私をあなたの、
最も善きことのためにお使いください、というような。


  ヤベツの祈り

  私を大いに祝福してください。
  私の地境を広げてください。
  あなたの御手が私と共にありますように。
  わざわいを遠ざけて、私が苦しむことがありませんように。


  The Prayer of Jabez

  "Oh, that You would bless me indeed, and enlarge my territory,
  that Your hand would be with me,
  and that You would keep me from evil, that I may not cause pain!"

 ◇

今日はぴかぴかの冬の日でした。
明日も元気で。

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by sho-ji21 | 2007-12-14 23:41

お猪口いかがですか

寒くなりましたね。
ちょっとだけ気がはやめですが、クリスマスに、お正月に、
ショージお猪口で冷酒。いかがですか?
口当たりやわらかにできました。冬のガラスってほんとに良いです。

1セット(お猪口2個・送料込み・ちょっとしたラッピング付)
3,600円で販売いたします。贈り物にもどうぞ。

お問い合わせ・お申し込みはコチラへ。
お名前・ご住所・ご連絡先・ご希望のセットをかいてくださいね。


[A]セット  ご予約済
直径6.5cm 高さ5.0cm
泡が下のほうに。すっきりした形です。
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[B]セット
直径6.5cm 高さ5.0cm
泡が全体に。どことなく夫婦(めおと)猪口。
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[C]セット  ご予約済
直径6.0cm 高さ4.5cm
こちらも夫婦的。[A][B]よりひとまわり小振りです。
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by sho-ji21 | 2007-12-08 18:59 | ガラスのこと

Kick The Bottom


起きると非常に良い天気。色づいた木々の葉がきれい。
わざわざ桜の下を歩く。葉は日に透け、いろが重なる。

昼休み、住宅街のほうへ歩いていくおじさん二人(他人)を尾行。
案の定こじんまりとした"様子の良い"定食屋へ入っていく。
精肉店が営む、安くて揚げ物の美味しいお店だった。
ありがと、おじさん(他人)。

食後は日向で(またも他人の)キャッチボールを眺める。
キャッチャー、ピッチャー、ピッチャーの3人。
意外と良い球を投げる。ズパンと言うたび「お!」という
顔をしてしまったものだから、投げた後、ちらり振り返って
「いまのどう?」的な顔をする。知るか。
でも良い音なのでずっと聞いていたくて、離れがたい。
冬の空気に合う。スパン。スパン。

夜は工房へ。前回つくった注文分の上がりが思った通りで
ひと安心。今日つくるのは「暖房効いた冬の部屋でぬくぬくと
アイスを食べるときのうつわ」。こういう"あとはおまかせ"注文
をいただく機会が意外と多い。たのしい。五感つかってイメージ。

帰り道、師走のターミナル駅は大喧騒。
そんななか、前を歩く二人の静かな会話が耳に入る。
先生と生徒か上司と部下かともかく、おじさんと女の子。
今日はごめんなさい、こんどはフレンチのお店でも…と恐縮した
様子のおじさん。いえいえそんな、と応じる女の子の手には、
温州みかんがいっぱい入った紙袋。おじさんが持たせてくれたのかしら。
「フレンチ」という響きと共に、みかんの橙が、残る。

夕ご飯代わりに食べた無印の「おから豆乳クッキー(プレーン)」。
これは当たり。おすすめ。

冬の一日つれづれでした。
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by sho-ji21 | 2007-12-05 00:31

同時代

先月、ダライラマ14世の
講演を聴いてきました。
パシフィコ横浜にて開催された
全日本仏教大会というもののチケットを、
寺に縁のある友人が入手してくれたのです。

「会いたい」「いつか会える」、
そう想っていたら、本当に会えた。
(「拝顔できた」くらいが適切な表現なんだろうけど。)

同時代を生きているということの凄まじさを
改めて感じました。でもそれは、誰と限ったことではなく。
人が空気を揺らして語る。
視線をかわす。触れる。
いろんな場面に居合わせ、共有する。
そんなことの希有さが身にしみます。
ビバ三次元。

講演を聴いて感じたことはいろいろあるけど、
まだことばになりません。腑まで落ちて
そこから立ちのぼってくるものを待ちたいような、
そんな気持ち。

友人に感謝。
ご縁に感謝。
ダライラマの知恵と慈悲に感謝。
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by sho-ji21 | 2007-12-01 15:22