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ゆく夏くる秋

長い文机をゆずってもらった。二間分はある。
(抱えて夜道を持ってきた。不審。)
寺子屋っぽい場所で使われていたらしく、
ロケットやなんかが刻まれてたりする。
6畳の部屋の窓際に置いたら木の窓枠とぴったりなじんで
すばらしく良い。視点をかえると縁側的にも見える。
申し分ない。

もうちょっと涼しくなったら、
なんちゃらフィニッシュなどの加工っぽいことに
チャレンジしてみたいと思っています。ふふ。



もうひとつうれしかったこと。
10数年も会ってない方から花束が届いた。
展示の案内を出していたのだけど、
それに顔を出せなかったからということみたい。
あまりの思いがけなさにびっくり。
喜びを宅急便のおじさんと共有。
(「ほんっとにうれしいです」「よかったねえ」)

何年かに1枚くらい手紙をかく。返事をくれる。
肝臓に直接来る滋養みたいな言葉を、いくつこの人から
もらったやら。花についた小さなカードには、
「おまえ」呼ばわりで暖かい懐かしい字。ほろり。



あと、駅近くにシロクロ模様の仔猫が4匹います。
完璧タイプ。うわわーと声が出て、ヨロヨロ近寄り、
脱兎のごとく逃げられました。
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by sho-ji21 | 2007-08-31 23:37

ガラスとスキー

仕事の後にガラスへ。
夜で涼しくもあるせいか、とても集中できる。
いろいろきまるこの感じはたまにある恵みの日。
上手くなったとかじゃなく、
ただ、「そういう日」なんだと思ってます。

吹いてるときのある感じは、スキーで体が知った感覚と
とても似ているなと改めて思った。
リラックスしたなかで集中することとか。
悪天候でも快晴でも疲れてても、そのなかでの
最大限をこの1本に、とかそういうとこも。

ガラス以外でも、「あ、これスキーのあの感じ。」と
思うことがとても多い。座禅もそうだった。
思考が"ちょっと前"と"ちょっと先"を行ったり来たりするなかで
"今"を探ってる感じが、斜度と速度のあるなかで、
そのときの重心のありかを探ってるのととても似ていた。

やってたことはいろんなことにつながっていって、
やってることはいろんなことからつながってきてる。
おもしろい。

(タイトルの「ガラスとスキー」。
音読するとロシア人みたい。)
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by sho-ji21 | 2007-08-28 01:17 | ガラスのこと

体のこと

先々週、ポリープなどが見つかっていたのですが、
昨日その検査結果がすべて良性とわかり、ひと安心。

そこの女医さんがとても素敵な人でした。
前回の帰り際、お酒と運動はOKかいちおう聞いたら、
「この暑いのに。ビール飲むなと言われたら、
やってられないでしょうが。」と荒々しい回答。
昨日も、内診のあとにカルテから目をあげて
こっちをまっすぐ見た後ニヤッと笑い、
「よかったね」と。かっこよくて笑ってしまった。

私はポリープのほうに気がいっていたのだけど、
(言葉自体が強いイメージを持ちすぎてるのかも
しれませんね。パ行のくせに。)
先生は、昨日の内診でクリアになったことのほうが
気になっていたようでした。
だからこその、愛情ある「にやり」だった。
こういう先生に診てもらえてよかったな。

体からの「アテンションプリーズ!」のメッセージ。
それも含めて、いろいろありがたいと思いました。
大事に生活していこう。と、改めて思った日。
(まるごと健康なので、ご心配なくね。)
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by sho-ji21 | 2007-08-24 23:46

よしなし事

以前の職場上司の方は社交ダンスが趣味だった。
しかも指導できるレベルの。

おもしろそうじゃないですか。
ってことになり、一時期、職場で習ったことがある。
定時後に「やりますよー」なんて声がかかり、
会議室にて彼指導のもと男女でステップを踏む。
で、また各々の仕事へ戻っていく。

意外とこのおじさんリズム感ある…とか、
なんて不器用な人なんだ!仕事あんなにできるのに!とか、
職場の人の新たな一面がおもしろかった。
俺はいいよーなんて言ってた人がけっこう楽しそうに
くるくるまわってるのを見るのも、いいものでした。

みんなひどく忙しく働いていた人たちだったから、
"ふと会議室でワルツな自分"、
というのにさぞや脱力したことでしょう。
そういうのっていいですね。
時々、適度に、あほらしくないとね。



こないだ突如、大滝秀治さんが降臨してきた日があった。
自分では「なんで関取…?」と思ったのだけど、
友人が、ヒデジだね、と。光栄です。
「やずや。やずや。」と言ってみましたが
意識をすると全然似ない。しかも今気づいたけど、
彼ご本人は、「やずや」って言ってたっけ?



窓の外では絵にかいたみたいな
なつやすみ後半戦の小学生。
蝉と格闘してる。
まだまだ、夏です。
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by sho-ji21 | 2007-08-22 12:58

コーヒー

プレスで淹れたコーヒーを、ある店でいただきました。
プレスに対する認識ががらりと変わりました。

プレスってあれです。紅茶淹れる場面ではよく見る、
抽出を待ったのち上からプシューと押す、円筒形のアイツです。

洗練された味といわれるようなのが持つ「シャープさ」が良い意味で
ないというか、全体性が損なわれていないというか。
おおらかでゆたか。とても、美味しかった。
(おそろしいほど、豆力<マメヂカラ>が問われる淹れかた
でもあるんだろうな。)

「コーヒールンバ」という素敵な曲があります。
小さいころに懐メロで聴いて好きになった。
関口宏の奥さんのむかしの歌、だったと思います。
井上陽水もカバーしてる。

おいしいコーヒーを飲むと、
あれが脳内で流れ出す。ひとりルンバ。
琥珀色の異国の飲み物。
魅惑のコーヒー。
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by sho-ji21 | 2007-08-17 12:32

友と旅に!

早起きして日帰りで、友人ゆかりの地へ。
文化財にもなっているホテルのカフェテラスでゆっくりしたり、
清水で天然クレソンをぱくりと食べたり、
何重にも重なる緑を見上げながら滝まで歩いたりした。

立ち寄り湯をいただいた旅館を出ると夕方。
温度・湿度、日の傾き、山から渡ってきた風が
ノースリーブの肌にあたる感じとその匂い。
腹ぺこ具合と少しのけだるさ。すべてがいい。
横隔膜のあたりにじわわーとなんかが沁みてくる。
思わず立ちどまり「…シアワセダー」と言うと、
あとの二人もおんなじ顔して、同じような言葉を返してくれた。

そりゃあ日々いろんなことはあるけれど、
ひとつひとつ話さなくても、あんな瞬間があればそれでいい。
(話してくれたり聞いてくれたりも、もちろんうれしい。)
それぞれが、それぞれの尾根を登ってる。
時々足を止める。違う尾根にいる隣の人に
おーいと手を振って、笑い合う。それで充分。

お二人、どうもありがとう!
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by sho-ji21 | 2007-08-14 23:29

あつい

今日は暑かった!工房灼熱!
タコみたいにふうふう言いながら吹いています。
(いいえ、タコはふうふう言いません。)
それにしても、スタッフの方々には本当に頭が下がる。
いつもありがとうございます。



先日、女の子に連れて行ってもらって六本木の素敵バーで飲んだ。
しかもカップル席。目の前のでかい水槽の魚たちを見ながら
おそろしくのんびりしました。良い夜。



「青山二郎の眼」展(世田谷美術館)をみました。すごい見ごたえでした。
興味のある方、もうそろそろ終わっちゃうのでお見逃しなく。
それぞれの骨董に付してある「○○・△△旧蔵」との説明書きの、
○○・△△にあたる人物がいちいち錚々たる面々なのが笑えます。

ふと、二郎さんがこの会場をみたらどう思うかな、と考えました。
人々を横目で見て、「そんなのそれ程たいしたもんじゃねえよ」
などとわざとあっけらかんと言い捨てるかもしれないな。
と勝手に想像し、楽しくなったりして。



砧公園の蝉がすごいことになってました。
あっちもこっちも抜け殻だらけ。
サラウンドすぎて何の音か見失うくらいに鳴いていた。
蝉の本分。どんどんわんわんじゃんじゃん鳴いていただきたい。

明日は早起きして、涼しいうちに掃除しよう。
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by sho-ji21 | 2007-08-11 23:08

家守

ヤモリが我が家(我が在住アパート)にいました。
2度見ただけですが、家守と認定しました。
先日は網戸の向こうでかたまっていて、
小さい手と薄灰のおなかが無防備で
たいそうかわいらしかった。

右前足を大きく踏み出した格好のその手のひら(?)に、
こちら側からそっと指先を重ねてみました。
ヤモリとハイタッチ。
触れてそうで触れてない。
彼と私の間にはだかる網戸の網が、
とても太く大きなものに感じました。
それでも少しずつ伝わってくる、
ひんやりとした体温。

是非また、窓辺に寄ってほしい。
わが家(我が在住アパート)をどうぞよろしくね。
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by sho-ji21 | 2007-08-07 22:29

梅雨明ける

昼休み、いつもの職場の裏庭へ。
この裏庭はちいさいながら池状の水場があり、草が茂り、木が生えている。
数羽の水鳥と鳩と、今なら蝉と虫取り網持った小学生、あとトンボ。
時々カラス、池の上にはアメンボ。それから名前を知らない小さな魚。
自転車で立ち寄る保育園帰りの親子。なんてことのない場所。

木の下に座ってサンドイッチを開けると、
小さな猫が1匹、ちょっと離れてこちらを見ている。
用心深い目がいいな、と思ってパンを一切れちぎって置いておく。
視線を外してしばらくたったら、そこにかがむようにして
猫はそれを食べていた。いくつか分け合った後、
「もうない」と目で言うと、すばしこく去っていく。

風が気持ちいい。いろんな音がする。
思いが静まって沈殿する。預ける。
この場所があってよかったと思う。
どんな草も木も、あの山につながっている。
同じように風も。



こないだした、ある握手のこと。
握り返しながらあははと笑ったら涙が出そうになって、
目をぎうとつむったら、「くぅー」と声が出た。
あたたかくて力強くて、とても素敵な握手だった。
握手ランキング(あったらね)上位に食い込むよな握手。
勇気が出ました。ありがとう。

夏本番。今度こそホントに梅雨明け。
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by sho-ji21 | 2007-08-04 00:54