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年末

最近これでもかと風邪をひいています。
すべての機会(風邪菌?)を丁寧に掬い取って発熱してるみたいな。
今回はびっくりするほど眠りました。昏々と。
起きたら細胞まるごとあたらしくなってる気がした。
風邪明けって世界がうつくしい。

「ハウルの動く城」を見た。ホントだ、びっくり。
宮崎さんはこの映画で限りなく「自分の真実」に
近いものを描いたのだな、と思いました。
見る側は何層にもわたるそれを自分の好きな層で
好きな切り口で、楽しむことができる。すごいな。
人と人が関わること、自分の城、壊すということや、
ここで「呪い」といわれるものについて、世界の仕組み。
何回かくりかえし見てしまいました。

natane忘年会は、smallcolorのライブ。
カメラマンの首藤幹夫さんのスライドが共演。
さらにはNUUさんもゲストで歌ってくれた。
すごい豪華!風邪明けのぼんやりした頭で、
文字通りの、夜に見ている夢のようだと思いました。
集まったたくさんの顔はみんなパンを
頬張りながら幸福そうに笑ってるしさ。

さて、今日で仕事納め。
明日はしこたま掃除をしようと思います。
みなさま良い年末を。
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by sho-ji21 | 2006-12-29 13:01

イブのこと他つれづれ

イブの夜、ワインバーでコンサート。
中世ヨーロッパやケルトの聖歌を、ライアとリコーダーが奏でます。
私たちは古い聖歌をひとつ歌います。(くわしくはコチラ。)

 日時: 12月24日 開場18:30 開演19:00 終演21:00
 会場: LA CANTINETTA JR大井町駅中央口下車徒歩5分
 参加費: 6000円(ワンドリンク付き) 定員 30名



いつもの道のコブシがつぼみをつけた。
ふかふかの産毛で覆われた小さいつぼみ。
私はこの木がなんだか好き。きちんと丁寧に
繰り返される営みすべてがいとおしい。



1年前くらい前に見た映画、『ダライ・ラマの般若心経』の
DVD+PHOTOBOOKというのを貸していただいて見ている。
とてもゼイタクな一品。
あわせて、チベットサポートグループKIKUというところが
出しているDVD、『ヒマラヤを越える子供たち』も。
ずっと気になっていたのだ。見れてよかった。
オススメです。



電車で母と「おせんべやけたかな」をしている子がいた。
さっきまで楽しそうだったのに突然ぐずりだして、
どうしたのか?と思ってたら、
「みんなでやりたい…」と泣いている。
「みんなって?…(小声で)電車の?」と母が聞くと、
「そう。」と。
誘われたらこたえる気まんまんで待ってたけど、
お声はかからなかったよ。残念。
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by sho-ji21 | 2006-12-22 15:52

叔父夫婦

休日、叔父夫妻の家を尋ねました。
材木店の棟梁だった叔父は職人気質の粋な人。
初めてパチンコや日本酒を私に教えてくれたのも、
節目ごとに保証人になってくれたのも、おじちゃん。
(実家を建ててくれたのもこの叔父。)

我ら姉妹のことを自分の子のように思ってくれている
二人なのに、長年ごぶさたをしてしまっていました。
8年くらいぶりと聞いて愕然。
いったい何をしてたんだ、わたし。

今日はうれしい、といっぱいお酒を飲んで、
いろんな話を繰り返して、おまえ変わってないなあと
にんまり私を見るおじちゃんに、ありがとうありがとう
と思いました。

ホントに人って、あれだなあ。
勝手に生きてる気になっちゃって。
あーあ、恥ずかしい。

いつものように道路まで見送りに来てくれた
おばちゃんが、角でひらひらと手をふって。
慣れないお酒を飲みすぎたため、
ちょっと酔っ払って帰路。
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by sho-ji21 | 2006-12-18 13:14

そばちょこ

natane cafeさんでの販売用ガラス展示を
クリスマスに向けて変えさせていただきました。

やっぱりクリスマスといったら
…そばちょこ、ですよね。(ね。)
ということでペアのそばちょこ。

大きめ泡ペアと控えめ泡ペアの2組がおります。
どちらのタイプもぐるりと泡が一周。
グラスとしてもちょいとおかず一品入れるにも、
使いやすい大きさとカタチだと思います。
是非お店で見てみてくださいね。
プレゼントにもどうぞ!



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by sho-ji21 | 2006-12-16 22:26 | ガラスのこと

ノナカ氏

生活のなかで、いつでもいろんなものを
絶え間なく言葉に置き換えている。
それが静まるのはきれいなものを見てるとき。
「はあーーー」とか「うわーーー」とかだけになる。
口ぽかん開けてそうなってる状態はたいせつ。と、本能がいう。
美しいものは信用できると常日頃から思ってます。
(もちろんその「きれい」や「美しい」は、わたしがそう
感じるところの、という意味だけど。)

先月末にnataneで開催していたノナカアツシ氏の個展。
一歩足を踏み入れ、おお、ノナカ氏炸裂、と思う。
しかし、ある1枚の絵の前で、美しいものをみてるときの
あの感じになった。とても静かな。正直ちょっとびっくりした。
パワフルだし、(もちろん良い意味で)すこしおかしいけれど、
それだけじゃなくノナカさんはとてもキレイだ。
ほほう、キレイか。と思った。これだから、人っておもしろい。
モリちゃんとの最強タッグがつくる服はコチラ
(個展の様子も、「top>garally」から。)
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by sho-ji21 | 2006-12-12 12:47

根のもの

最近、根のものに惹かれてます。いわゆる根菜。
食べるとじわわーと奥から湧いてくるみたいな力を感じる。

姉に教えてもらったこんにゃくシップ(※)。
最初はぎょっとしたけど、これがとても良い。
時々寝るまえにしています。
多少こんにゃくのかほり漂いますが。

元ネタの本を見せてもらったら、
「こんにゃく芋は3年もかけて地面で大きくなる。
そのエネルギーたるやすごい。
温シップで暖めるのとはわけが違う。」
というようなことが力強く書かれており、
なるほどねーと思いました。
根のもの、すごいです。

---
(※)
1、こんにゃく2枚を沸騰した湯で10分ゆでる。
2、水気を切ってタオルに包む。
 さらにもう1枚、タオルに包む。
3、寝た状態で、1枚をヘソの下(丹田のあたり)、
 もう1枚は右胸の下あたり(肝臓)におく。30分くらい。
4、2枚目にまいたタオルをはがして、うつ伏せになった
 腰の上(腎臓)、背骨をはさんで対象の位置に2つ。
 こっちも30分くらい。

ぽかぽか。

---
(追記)
使い終わったあとのそれは食べるのか、と友人に
聞かれました。何度か使ったあと、明らかに質が変わるときが
くるそうなので(てろてろになる)、そしたら「ありがと」と
土に還すが正解だそうです。
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by sho-ji21 | 2006-12-08 13:31

日曜日

今日は着物で出かける。家を出る直前に思い立って。
冬着物ってあまりしなかったんだけど、
羽織とストールだけで、びっくりするほど暖かい。
布をまき付けるのって空気も身に纏っているんだな。
スゴイスゴイ。日本文化。

電車で「おとーやん」「なんだ息子」と呼び合う
関西の親子の隣になる。あまりに良い空気だったので
会話を盗み聞いては、ほっこり。
父の腿の上に手を交互に重ね、下の人が手を抜いて叩く!
(&叩かれないように手を抜く!)というゲームを
やろうということになってる。
「ちょいちょいちょい!」とおとーやん。
「これだとかなりの確率でおとーやん(の腿)が
痛いやん!損やん!」
おとーやんが痛いやん。たしかに。
空中戦に切り替えて、親子白熱。

目的地は金曜にOPENしたギャラリー
あれ、あそこって日曜定休。と気付いた方。
そうです。定休日確認もせずに行っちゃった。
看板見つめて「ありゃー、ばかー」とがっくり。
帰りの道で、せっかくだから水天宮さんにでも
挨拶しようかなと信号を渡ったのがよかった。
ばったりオーナーさんたちと出会う。
文字通り拾われる格好でお二人についていき、
中に入れていただいた。

この場所はわくわくする場所。
ハートに来るなあ。また感じに行こう。
ちゃんと定休以外で。

帰りに途中下車して着物のお店(「くるり」とか)へ。
いま着てるものにいろんな帯を合わせてみれるので、
いつもの倍おもしろい。これだったら帯揚げは?
との問いかけに流石プロ!という返しをいただいて、
ああ、そうきたかー!などとたのしんだり。

夜、やっぱりギャラリーでのひと時を思い返す。
カタチのことやら言葉のことやら。

日曜日らしい日曜日。
良い休日でした。
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by sho-ji21 | 2006-12-04 01:54

「忙」

中1の国語の教科書に「あの坂をのぼれば」という話がのってて、
そのなかのいくつかのフレーズをいまだに覚えてしまっている。

『やりたくてやれないことの
数々の重荷が背に積もり積もったとき
少年は磁石が北を指すように
まっすぐ海をおもった』

何があったのだ、少年よ。という感じだけれど、
この少年が海を目指して山を越え、ひたすら歩くという話。

10月末くらいから、(私にしては)とにかく
忙しかったのだけれど、京都に行く前の1週間くらいは
なんだか忙しさに負けていた。心が萎えておりました。
おお、なんたると思い、なんとなくこの一文を
思い出して気づいたことがありました。

メールに返信をしたい、手紙をかきたい、
あの人にもあの人にも会いにいきたい。
掃除をしたい、本を読みたい。

小さなやりたいことだったはずのことたちが、
できずにいることによって、やらなきゃまずいに
変わっていく。チケットの予約やら連絡をとることやら、
期日があるものはわかるけど、そうでないものまでも。
「やらなきゃ」で動いてもろくなことにはならない。

さきの少年のも、「やりたくてやれないことの数々の重荷」
というよりは、「かつてやりたいことだったはずなのに、
しなければ!に変わってしまったことによって
重荷だと勝手に思い込んでる数々」なのよね、きっと。
極言しちゃえば、忙しいことそれ自体が
直接的に害なのですらなくて。

「忙」という字。心を亡くす、って別に「ひとでなし」とか
「非道」とかって方向での意味ではなくとも、ただ
「わくわくするこころ」がなくなることをいうのかも。
たいしたことじゃないみたいにみえるけど、
なにかを決断したり動いたりする際に、
それがないということは致命的。

そんなことを感じてました。仕事もいろんなことも
かたんかたんと落ち着いた。
でも12月になっちゃってびっくり。はやいなあ。
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by sho-ji21 | 2006-12-01 12:50