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しょんぼりちびっこ

こないだ電車で、
6歳くらいのお姉ちゃんと赤ちゃんと両親、
という家族が隣に座っていた。
お姉ちゃんが、切符をなくしてしまったと母親に訴える。
何やってるの!とひとしきり叱ったのち、
じゃあ、お小遣いから自分で払いなさい、と母。

うへえ、きびしいな、
でも人様の教育方針だからなー、と思っていたら。
そこからずーっと母が子に、
「あ~あ、200円あったら何が買えただろうね。」
「残念だね、あの欲しかったやつ買えたかもね。」
「でも、自分が悪いんだから。自業自得。」
とネチリネチリと繰り返しており。

なんだかいやな気持ちになってしまったよ。
手に入るはずだったそうでなくなったもの、とか
なくしてしまった今はないもの、とかの方に
あんなに執拗に追い込まずとも。
どんなクヨクヨ星人に鍛え上げようというのか。
こどもすっかりしょぼん。

 大丈夫。
 全くたいしたことじゃない。
 気にするな。

と心で思った。
未来はキミの手のなかに、なのだ。
そっちじゃなく、これから起こるいいこと、
という方角をどうか見ておくれ。
(東のそら?)
素敵な兆しは星になって
そこでぴかぴか光っているのよ。
いるのだよ、ちびっこよ。
とも思った。

もちろんそんなの言えないけどもさ。
この人こわい~、って泣かれちゃう。
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by sho-ji21 | 2006-04-28 00:49

長屋的接骨院

腰が痛いので接骨院へ行ってみた。
「行った事はないけれどたぶん庄子さん好きそう」と教えてもらって。
ちりんちりんと鳴るような引き戸を開けると、
長屋的な空間に、簡易ベッドがいくつかカーテンで簡単に
仕切られて並んでる。入ってすぐ左に小さな受付。
名前を書いて椅子で待つ。奥から2番目で施術してるおじさん
(たぶん院長)がひょいっと顔を出して手招きする。
となりのとこ入って着替えて待っててね、という感じに。
電話で、ジャージかスウェット持ってきてと言われてたのだ。
渋い。張り切って着替える。15分くらいで施術は終了。
同じ内容で次回からは1回600円とのこと。たいそうお安い。

で、施術自体はどうだったかというと、何とも説明しがたい。
どうやらここ、「気」を扱っておられる。撫でたり揺さぶったり
しながら全体の流れを整えてくれてる様子。
院長の手が尋常じゃなく熱々(あつあつ)だったからたぶん「気」。
所々で「痛いよ」と言ってから骨を定位置へ戻したりもしてくれる。
骨盤と足の付け根ですごく気持ちの悪かったところを
入れてくれて、腰痛の一因は取り除かれたかも。
体全体がゆるんでぽかぽか気持ちがよかった。

毎日通っているご近所さんじゃないかしらというような
ご高齢ぎみな方々がいっぱいいた。けっこうわいわい混んでいる。
おしゃべりもできるしなんだかあそこに行くと調子がいいのよね、
という感じなんだろうな。地域にこのような場所が普通に
溶け込んでいるのは素敵だなと思う。良い場所。

痛いのがちょっと落ち着いたら、銭湯的に時々行くのも
悪くないなあ。かなり年上のお茶飲み友達ができちゃうな、きっと。
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by sho-ji21 | 2006-04-25 12:49

トラクターの事故

トラクターに巻き込まれて幼児が亡くなった。
畑で遊んでいた孫と、トラクターを運転していた祖父。
やりきれません。おじいちゃんの心中を思うと胸がふさがる。
姉に、この手の事故は昔から後を絶たないのだ
という話を以前聞いた。本当にたびたび起こっている。
姉は農業に携わるものとしてひとごとではないと言っていた。
ならば私にとってもひとごとではない。
畑で子供を遊ばせる機会があったら
(冗談じゃなく。いつどんな機会があるかわからない。)
本当に気をつけてくださいね。
神経質になるのはよくないけれど、
あれは危ないものだと知っておくということは大切。
お子さんのご冥福はもとより、
おじいちゃんの心をどうか誰か。



(2006.4.25追記)
↑事故のあまりのやりきれなさにうろたえている。
どんなにかそれは苦痛でどんなにかしんどいだろうと
思うけれど、それでも、おじいちゃんはおじいちゃんで、
彼のやり方で、この現実をどうにか受けとめて
それを生きていくのだな。そうなのだよな。そうなのだ。
誰かもどうにかもない。
そういうところはちゃんと信じなければ。
と思ったので改めて追記。
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by sho-ji21 | 2006-04-23 21:27

ワタオニコワイ

橋田先生の名作ですが、ごめんなさい。
コワイのです。チャンネルまわしててこれにあたると、
ひいい~となります。ちゃんと1時間見たことないくせに
こんなこと言うのも何なのですが、いつの回も同じに見えて
再放送か否かがエナリさんの縮尺でしか判断できません。
いつでもピン子さんか赤木さんだかが、
「だから私はいやだっていったんだ」
と言っていて、ああ幸楽にまた良からぬことが…と
震えるばかり。

先日電車に揺られていたとき。向こうのホームに
停車していた電車の車体に、なにやら漢字が
書かれていました。赤と白の毛筆体で大きく。
「渡」「鬼」「渡」「鬼」…
サブリミナルみたいにそれが視界に入ってくる。
目が一気に覚めました。
これは相当、怖いです。実在するとは思えなかった
(夢かと思った、思いたかった)のですが、
広告車両として存在しているみたい。
ここまで怖いと興味すらわいてくる。
まんまと術中にはまっているのかもしれません。

いつの日かどっぷり、
「これがわかんないようじゃあ、まだまだだっていうの。」
などと私がのたまっていたら、
それは東横車両の業績。

※「饅頭怖い」とは違います。
渡鬼DVDが欲しいのよ、などというメッセージは
こめられていませんよー
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by sho-ji21 | 2006-04-19 12:22

友人一家に勝手に入れ込む

年下の友人の話。
以前からこの子の良く食べて良く寝る感じや、
「ケ・セラ」っぷりには惚れ込んでいる。
おかしな角度から一目置いている、というか。

この友人、小さい頃から家族には
「まさくん」と呼ばれていたらしいのだが、
ある年久々に実家(山口)に帰ると、
妹の彼が家に居ついていたという。
で、その彼も「まさくん」だったそうで。
呼び名がかぶっているということに
(今さらながら)気づいた母さんは、
「あら。」みたいなことになり、でもごくすんなりと、
元祖まさくん(=実の息子)の呼び名を「まっくん」に変えた。
まっくん。長年呼ばれなれた名が、ある日からマイナーチェンジ。
「ええー、と思いましたけど。まあ、まっくんで。」
と実の息子。聞いててこっちがええー、です。
なんて素敵な家族でしょう。

この母さんがまっくん(旧まさくん)に
送ってくる手紙も何とも、いかしていて。
(もちろん「こんなの来ました」って、話に聞くだけなんだけど。)
さらには、島で暮らす素敵なおばあちゃんや、
たくさんいる兄弟たちなど、この一家ネタはいろいろ素敵。
「どうしたらこんな良い子に育つのか」
とかねてから思っていた私としては、
益々この家族から目が離せない思いです。
動向を見守りつつ、ここへも勝手に
どんどんのせていきたい所存。
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by sho-ji21 | 2006-04-14 10:33

近所の景色

昨晩のすごい風で最後の桜の花びらが散って
雨が糊のようにそれを貼り付けてた。
アスファルトの黒や、葉の上や車に。
淡いピンクでもあるような白が、
そこここにドット柄をつくる道。

毎朝通る道に、用水路跡が平行して走ってる場所がある。
狭い土手のような形状になった草地に、
小さな木や花がいろんな種類植えられている。
季節が5周(くらい)するのを毎日毎日見ているから、
ここの草木のことを他のものより親しく思う。

ユキヤナギは、花をつける前の儚げな葉と比べて
輪郭のある若葉が、勢い良くついてきた。
花の白があせていくのに比例して
下のほうから美しく広がっていく葉。
少しずつ引き継いでいくいちいちがいとおしい。

若葉の季節を少し過ぎたあたりから
この端に立葵が咲いて梅雨が来て、
そのうち向こうの芙蓉がつぼみをつける。
ある日ぴかりと夏が来る。
まためぐるその繰り返しを思い、
ひたひたとうれしくなる。

花の宴は終わるけど、次なる季節も良い季節。
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by sho-ji21 | 2006-04-12 12:45

昨日今日

昨日は良く働いた。
ガラスも含め肉体労働をかたっぱしから。
勢いあまって家中を磨き上げる。
友人にやいてもらった「声明」を聴きながら。
手作業に良く合う。自分がどんどんからっぽになる。
へとへとなんだけど清々しいような
妙に静かな気持ちのまま、遅い時間にCAFEに行く。
山桜が枝ごと無造作に活けてある。
そのやさしい色に呆けたように見とれる。
ちゃんと生姜の味のするジンジャーエールと一緒に、
トマトとセロリとアンチョビのオープンサンドを食べる。

その夜、おもいがけずガラスの灰皿をいただいた。
北欧メイドの流れるような美しいフォルム。
憧れの一品は今我が家で、昨日買い足した棚の上に。
タバコは吸わないけれど、
いつでも目の高さで捉えられるよう。
今日は棚の整理の続きをして、
午後からピナ・バウシュの舞台。
去年からずっと待ちわびていた今日。
全身全霊で味わう。すばらしかった。
人間賛歌、だよ。

悲しいようなこともあったけど、
これはきっと悲しいこととは違うのだ。
ただ必要なこと。なんだかこの週末で、
不思議な覚悟(?)ができました。
何かが腑に落ちたというような。

さて。前へ。
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by sho-ji21 | 2006-04-09 22:21

「うららか時間」

フラワースタイリストの平井かずみさんと、
お料理のchiccaさんによるイベント、「うららか時間」に
ガラス花器を提供させていただきます。
七里ガ浜のスタジオでお花のしつらえと料理を
ゆっくり堪能できるという素敵な会。
詳しくはコチラ

※5/6(土)追加開催決定とのこと。
(こちらのほうは、私のガラスではなく
白い陶器。)ご興味のある方、お早めに!
※↑追加開催分も受付終了しました。



4/30は私も同席させていただくことになってます。
とても楽しみ。美味しかったり気持ちが良かったり、
ということを目指す企てはとても信頼がおけます。
関われてうれしいです。
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by sho-ji21 | 2006-04-09 00:08 | ガラスのこと

1回あおります

年度末+金曜(+花見?)の夜。
最終の急行は恐ろしいほどの混みで、
混みゆえに遅延。
あそこまでの満員電車は久しぶり。

駅員さんたちもばたばたしてる。
中目黒あたりで、ドア閉まった後、
車掌さんがアナウンス入れっぱなしで
しゃべっちゃった。
「1回あおるよ!」

満員の車両内からざわめき。
「あおる?」「何?」
「あおるって?」「あおる?」
ざわざわ。

次の瞬間、ドアが10センチくらい
開いてすぐ閉じた。
カバンが挟まった時などによく見る光景。
これがあおりか!

「おお。」
「あおったよ。」
「あおったね。」
「何?あおったの?」
「あおったよ。」
ざわめきに近く、一斉につぶやきが。
おもしろかったな。

隣の知らない人に「あおったね。」って
言いそうになっちゃった。我慢したけど。



さて、もう4月ですね。
お花見しましたか。
今日は良いうそついてますか。
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by sho-ji21 | 2006-04-01 18:36