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ママチャリライダー


自転車を買った。生粋のママチャリ。壱万円也。
1代目チャリは友人からのおさがりだった。
それは3年前に天寿マットウ。
それ以来ずっと徒歩生活だったため、
自転車のスピードが新鮮。
道に迷ったか?引き返そうか?
などと思っているうちに2ブロックは走ってる。
思考がスピードについていかず、
あさっての方角にめくらめっぽう(あ、ごめんなさい。)
突き進んで、ここはどこだってなことになったりした。

プラタナスの街路樹を走る。
ずしゃっずしゃっと枯れ葉を踏んで
風を切って走るのが、楽しくてしょうがなかった。
手袋してマフラーぐるぐるに巻いてまた走ろう。
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by sho-ji21 | 2005-11-28 22:17

アイスドリンク用グラス

NATANEさんにアイスドリンク用のグラスを納品。
オフシーズンなだけに出番がなかなかないかもしれませんが、
少しずつかわいがられてゆきますように。


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by sho-ji21 | 2005-11-27 19:00 | ガラスのこと

「地球へ潜る」

中沢新一さんが好きだ。好きな作家と一口に言っても
文章が好きだったり世界観トータルで好みだとか、
いろいろあるけど、この方の場合「作者その人が好き」。
(これは他に藤原新也、小林秀雄、白州正子などがそう。
なんていうか、簡単に言うとかっこいいからあこがれる。
いやや、簡単に言いすぎたか。)

中沢さんの『アースダイバー』を読んだ。
非常におもしろかった。縄文時代、東京は
細部まで入り組んだリアス状の地形だったそうだ。
その地図を現代の地図に重ね合わせるとこれが、
色々興味深いことに・・・。
日頃、東京を歩いていてその土地その土地に対して感じる、
ちょっとした違和感だったり心がざわざわする感じとか、
あれやこれやがカタンカタンと音を立てて落とし込まれる感じ。

土地と人と記憶っておもしろい。
かつて岬だった場所に立ち、かつての入り江を見下ろしたい。
当時の風の冷たさや匂い、梢が立てる音に思いをめぐらしたい。

私は個人的に昔から、縄文人に対して
絶対的な信頼をおいている節がある。
ああ縄文人が選んだ場所ならば(良い場所に違いない)、
みたいな。その視点に、新たな座標も加わって
散歩がますます楽しくなりそう。
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by sho-ji21 | 2005-11-27 00:18

透けるもの

日に透けた葉、明かりを柔らかくとおすもの、
透明な液体の向こう側、などが好きだ。

光をはね返すんじゃなくたおやかに受け止め
通り抜けさせるということ。
静かにひらく、という意味での境界のあいまいさ。
周りに溶け込むような自立。はかないような強さ。

つくりたいかたちがあふれているよ。


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by sho-ji21 | 2005-11-22 12:36

イライラしてみて

会社に献血カーが来てたから昼休みに行く。
血を採るまえに血圧を測る。
私はいつでも低血圧。今回もギリギリ90いかなかった。
上が90あるというのがいちおう必須条件らしいのだ。
お医者さんが「ああ~惜しい!」と言う。
私も、「残念」と思う。
すると、もう一度計ってみるから
何かイライラすることを考えて、とおっしゃる。
医者にリラックス方向を勧められることはあっても
逆はなかなかない。
おもしろくて全然イライラできないよ。
でも、笑ったら110くらいまで上がった。
横で看護婦さんが「血を絞り取るようで悪い」と
お医者さんをたしなめていておかしかった。
悪ふざけするだんなとその嫁という様相。
アットホームな献血カー。
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by sho-ji21 | 2005-11-18 14:14

冬の夜のそら

残業中に小腹がすいて、ビル内のコンビニに。
にくまんを買ってベンチに腰かけアムアムとほおばる。
温かくなりほぅとため息をついたら、
なにやらぶらりと歩きたくなり、
少し遠回りになるけれど外をまわって戻ることにする。
寒いなか外へでる。

まぶしくて驚いて空を見る。
うろこ雲が広がっているなか、切り取ったように
まるく雲がない小さな穴のような場所があって、
その中央にぽかりと月。丸いまるい月。
口を開けて見守るうちに雲が流れて、
その小さな穴も流れて、月はうろこの向こう側へ。
数分間の月光浴。
そろそろコートを出そうなどと考えながら、
満月効果で足取りも軽めに、職場へ戻る。

さっそく今日からコート出動。
もう冬だったんですね。
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by sho-ji21 | 2005-11-17 11:29

いろいろ間違う。

先日、電車で夢を見た。会社の人と飲んでいる夢。
で、乗り換えなきゃいけない駅に着いて、
それを脳内のどこかが認識して「降りなきゃ」と思うのだけど
その現実が夢にへんなふうに侵食してきて、
「飲み会から急いで帰らなきゃ」になる。
さらにそれが現実に逆輸入。目をくわっと開いて腰を浮かせ、
隣の席の人に「月曜、清算しますからっ」と言いそうになる。
というかほとんど、言った。たぶん言ってしまったんだと思う。
そう言い置き電車を降りてからびっくりした。スゴイな、私。
清算をしかも月曜に、すると。そう突如告げられた彼の気持ちを
思うとごめんなさいとしか言いようがない。
昨日はリップペンシルと間違えて、黒のアイライナーペンシルで
唇を塗ってしまっていた。デスメタルだったよ。
特別疲れていないんだけど、いろいろ間違えている昨今。
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by sho-ji21 | 2005-11-15 12:49

晩秋は、遅めの午後。

晩秋は、遅めの午後。
日差しが傾き、影の長く伸びているのがよい。
ススキがピカピカと光り風に揺れたり、
遠くに白い雲がぽっかり浮かんでいるのも、またよい。
昼の月が電線越しに見えたりするのも、趣がある。

なんつって、枕草子「晩秋編」を勝手に。
空気が澄んで気持ちがいい。
歯医者の予約時間を気にしながら、
駅からの帰り道、秋を堪能。


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萩。花はとっくに終わってしまった。
壁にうつる影が揺れてキレイ。



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季節はずれのプール。



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キラキラススキ。


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by sho-ji21 | 2005-11-12 20:48

やって楽しむ本

友人から教えてもらった本を買う。
「暮らしの哲学」という単行本。
やったら楽しい、というお題目が101コ載っている。
考えるのではなくやってみるという姿勢がおもしろい。

・あたまのなかでリンゴの皮をむく(最初から最後まで詳細に)
・おしっこをしながら水を飲む
・墓地でジョギングする
・延々と階段を降りる 
・光の中の塵を観察する

なんてもう、今すぐやってみたい。それぞれに対して効用とか
必要なものとか所要時間とかが書いてあるんだけど、
それもまたシャレが効いている。で、おもしろがって読んでると
「どこへ行くあてもなく地下鉄に乗る」の効用が
「『いまこの時』を体験する」だったりして、うーんと唸ったりする。

「何かをなくし何をなくしたかも忘れる」など
しようと思ってすぐできるものじゃないのもある。
「真っ暗闇を歩く」には(できればおもいがけず
そういうハメになるのがいいでしょう)などと書いてある。
全部実行してみるのにどれくらいかかるかな。
でもこんな感じだろう、と想像ついちゃって終わりじゃなくて
ちゃんと体で味わったら絶対楽しい。
こういう読書もいいね。
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by sho-ji21 | 2005-11-10 13:24

かぐらうた

神楽歌を習う機会を得る。
(神社で神主さんが歌うようなもの。)
まず楽譜がおもしろい。
1語をとても長く伸ばすから、譜面(?)1枚に5語しか書いていない。
例えば「せんざいや」と縦にかいてあって、
そのうちの「せ」を伸ばしながらどのように節をつけるか、
どのように音階を変えるか、ということが記号のように詳細に
横に書いてある。「ん」「ざ」「い」「や」もそれぞれ、
同じように左に情報が伸びている。
どの音も「せえーええええーえー」と母音だけになる。
グレゴリオ聖歌とかもそうみたい。
母音は聞いても発しても、どちらもとても気持ちがいい。

笙の音に合わせたりいろいろしながら歌っていると、
ぽかぽかしてきた。喉で歌うのではなく、お腹でもなく、
なんというか、筒になった体を声がただ通っていくように歌うと
いちばん心地よい。楽器と一緒だなあと思う。

笙は暖めないと音が出ない。
暖めるために火鉢にかざしてくるくるくると、
回す所作が美しかった。
神道というといろいろなイメージがあるけれど、
やはり昔から日本にいるカミサマ周りのことだけあって
ひとつひとつがしっくりくるというか馴染む感じ。
しかもまたなんだか冬の夜に似合うというか。
(もう冬でいいですか。まだですか。)
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by sho-ji21 | 2005-11-09 16:45