「さようなら」


久しぶりにヤノアキコを聴きました。
以前に良いと思っていた「良い」より
何倍も深々と「良い」と思いました。
ヤノアキコが沁みるカラダになっちゃったか。

谷川さんの詩「さようなら」を
ヤノさんの声がうたうと、もう。
どんなに無心に作業をしていても、
ぽたぽたと泣けてくる。
頭が介入してとか感情がたかぶってからどうの、じゃなしに
とつぜん内側に入ってぽたぽたくるから困るのだ。
こんなうたをつくれるなんて。

ホントに良い詩だ。
だいすきだ。



『さようなら 谷川俊太郎

ぼくもういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どこへいくのかわからないけど
さくらなみきのしたをとおって
おおどおりをしんごうでわたって
いつもながめてるやまをめじるしに
ひとりでいかなきゃなんない
どうしてなのかしらないけど
おかあさんごめんなさい
おとうさんにやさしくしてあげて
ぼくすききらいいわずになんでもたべる
ほんもいまよりたくさんよむとおもう
よるになればほしをみる
ひるはいろんなひととはなしをする
そしてきっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
だからとおくにいてもさびしくないよ
ぼくもういかなきゃなんない』

谷川俊太郎詩集「はだか」より

※歌詞じゃなくて詩のほうで引用しました。
[PR]

by sho-ji21 | 2008-02-10 00:57

<< 冬の! 雪の日曜 >>